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Keychron K15 Pro

2024-08-15 21:30:59

買ったので雑に感想でも書いてみます。

買ったのは↓これ。

https://keychron.co.jp/products/keychron-k15-pro-alice-layout-qmk-via-wireless-custom-mechanical-keyboard-us-ansi-layout?variant=42883188424875

背景とか

最近では K7 もっぱら K7 を使っています。 あとはたまに ErgoDox を使うくらいです。

K7 を家でも出先でも使っていたのですが、いちいちカバンからキーボードを出すのもちょっと面倒だなあと感じていました。

家でどっしりと使えつつ、ロープロファイルが好みなのでそれを優先して探した結果、K15 Pro にたどり着きました。

良かったところ

QMK/VIA 対応

左端に並んだマクロキーやレイヤーの機能もあいまって、ホームポジションから手を放さずにタイピングを続けることができるようになったのがうれしいところです。

また、ロータリーエンコーダーノブには Ctrl+PgDn などを割り当てています。Excel やブラウザーのタブ切り替えが楽になりました。

キーのリマッピングには usevia.app というサイトを使うのですが、少し工夫(※)をすると、例えば F+J で日本語入力を切り替えたりできるようになります。

※工夫:ダウンロードした定義ファイルを書き換える。例えば上記の F+ の部分は LT(3, KC_F) などとする。で、レイヤー3 で J にはマクロ経由で {KC_LALT,KC_GRV} を割り当てる。

あまり凝ったことをすると後で痛い目を見る (配列を忘れる) ことになるため、忘れても問題にならない程度にとどめていますが…まあ、いつかやんちゃなことをしそうで怖い。

スペース、B が 2 つある

そして、それぞれを別のキーにリマッピングすることができます。

ということで、右側のスペースを Enter に、同じく右側の B をバックスペースにしています。 個人的にはすごく楽。

標準的な US 配列

ErgoDox を使っているときに気になっていたんですが、あれって US 配列の右端にあるキー (\| とか) が別の場所に追いやられているんですよね。

最近 US 配列に切り替えて間もないということもあり、キーボードを切り替えたときにミスタイピングが増えてしまっていました。

K15 は、周りにキーは増えているものの、中心部の配列は標準的な US 配列になっています。 というか、まあ、普段使っている K7 と同等の配列でした。

ということで、ほかの US 配列キーボードと切り替えて使っていて戸惑うことは少ないです。

気になるところ

微妙に横長なキーの押し心地

スペースやシフト、バックスペースなどは問題ないです。長さがあるキーには支えが入ってますので、ぐらつくことはありません。しっかりしています。

一方、左下にある Windows(option) キーや Alt(command) キーは、微妙に長くなっているが支えが入っていない (入れられるほど長くない) ため、押し込む指の位置によってはキーが傾きます。

キーの中心を押すようにすれば問題はないのですが、組み合わせて使うキーって、あまり意識して丁寧に押すことが少ないので…

キーボードの専有面積が増えた

キーが増えましたし、Alice 配列(※)になっていますし、面積が増えるのは仕方がないかな、と思います。(なおかつ、65% である K7 と比べるのはさすがに酷)

※Alice 配列:左右分離でハの字になっているものをこう呼ぶらしい。

ほかのおすすめ

あくまでも個人的な見解ですが、K11 Pro も良さそうだと思いました。

という人にはうってつけなのではと思いました。