hosted
2021-10-24 15:59:05 systemWindows の hosts ファイルをコマンドラインから編集
ダウンロード
Windows 版のみの配布です。
紹介
CLI の編集ツール
hosted
はコマンドラインから一発で編集をするためのツールです。
hosts ファイルを編集する場合、メモ帳で開いて編集するわけですが、手作業になるため非常に煩わしいです。 時間や手間がかかる以外にも、手作業にまつわるエラーもあるため、手作業は避けたいところです。
例
エントリーを追加する場合、↓のようにします。
hosted add --ip 192.168.1.201 --host server01 --comment "new server"
ユースケース
このツールとバッチファイルを配布して、手作業を軽減することができます。
PC の設定をする際に、作業の負荷を軽減しミスを減らすことができます。
あわよくばユーザーに実行してもらえるかも…
注意
管理者として実行する必要があります。
使い方
機能とコマンド例
追加以外にも機能があります。
- 追加
- IPアドレス、ホスト名の他に、コメントもつけられます。
- 削除
- 無効化
- コメントアウトすることで、エントリーを無効化します。
- 有効化
追加
オプションで明記する方法
「オプション」といってはいますが、IPアドレスとホスト名は必須です。
hosted add --ip {IPアドレス} --host {ホスト名} --comment {コメント}
簡潔に指定する方法
hosted add {IPアドレス} {ホスト名} [コメント]
コメントは省力可能です。
既存のエントリーを指定した場合
IPアドレスもしくはホスト名が一致する既存のエントリーがあった場合、その内容が変更されます。
削除
IPアドレス指定
指定したIPアドレスにまつわるエントリーを削除します。
hosted delete --ip {IPアドレス}
ホスト名指定
指定したホスト名にまつわるエントリーを削除します。
hosted delete --host {ホスト名}
--ip
と --host
を両方指定した場合、両方の条件を満たすエントリーのみを削除します。
無効化
指定した条件のエントリーを無効化します。
無効化してもコメントアウトした状態で残ります。そのため、後から有効化することもできます。
IPアドレス指定
hosted disable --ip {IPアドレス}
hosted x --ip {IPアドレス}
ホスト名指定
hosted disable --host {ホスト名}
hosted x --host {ホスト名}
有効化
無効化されているものをコメントから復活させます。
IPアドレス指定
hosted enable --ip {IPアドレス}
hosted o --ip {IPアドレス}
ホスト名指定
hosted enable --host {ホスト名}
hosted o --host {ホスト名}
グローバルオプション
hosts ファイルを指定することもできます。
hosted --hosts=myhostsfile addなど ...
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