mdview
2026-08-16 21:39:26内容が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
Go 言語で書いた Markdown ビューア
紹介
mdview は、Go 言語で書いた Windows, macOS, Linux 用の Markdown ビューアです。
(私は専ら Windows しか使っていないので、macOS, Linux での動作確認はできていませんが…)
主な特徴は以下の通りです。
- シングルバイナリー
- more や less っぽいキーバインド(j,k,Space,b, g,G, q, /)
- ファイルの変更を監視し自動的に再読み込みします。
- フォルダーを開くことで、その中にあるファイルを再帰的に読み込みます。ファイルの追加にも対応しています。
- 現在のファイルの内容と、ファイルを開いた際の内容や任意のタイミングで設定していた内容との差分表示する機能があります。
- Mermaid の図や、callouts (alert) を表示できます。
- 同時に表示するのは1つのファイルのみ。ウィンドウ内で表示するファイルを切り替えるタイプのアプリです。
ダウンロード
使い方
基本的な使い方のみ記載します。
起動と表示
Markdown ファイルを mdview.exe に関連付けておくと、ファイルをダブルクリックすることで mdview を起動し、そのファイルを表示できます。
また、以下の方法でファイルを表示できます。
- コマンドラインで
mdview {ファイルorフォルダー}... - Markdown ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップする
ctrl+oでファイルを選択する (複数可)ctrl+shift+oでフォルダーを選択する
終了
q で、現在表示しているファイルを閉じます。
表示するファイルがもう無くなった場合、mdview は終了します。
ctrl+q で mdview 自体が終了します。(複数のファイルを開いている場合でもすべて閉じます)
メニューバーを表示する
マウスをウィンドウ上部に持っていくと、メニューバーが表示されます。
開いているファイルの表示切り替えや、見出しへのジャンプ、ダークモードへの切り替え、フォントの設定はメニューバーから行えます。
ファイルを切り替える
f を押すことで、開いているファイルの一覧が表示されます。
Escape で非表示にできます。
スクロールする
おおよそ直感的な操作は受け付けると思います。
ほかには、j, k で上下に1行スクロール、Space, b で1ページスクロール、g/G で先頭末尾へのジャンプです。
検索する
ctrl+f もしくは / で右上に検索欄が出てきます。正規表現での検索もできます。
F3, shift+F3 で前後に移動します。
ほかには、n, N でも移動できます。このとき、検索欄にフォーカスがあると検索文字列として n や N が入力されてしまいますので、先に Enter で検索欄を抜けておきましょう。
差分表示の切り替え
メニューバー (マウスをウィンドウ上部に持っていくと表示される) から、Normal / Initial Diff / Baseline Diff のいずれかを押して切り替えます。
| モード | 説明 |
|---|---|
| Normal | 現在の内容をそのまま表示 |
| Initial Diff | 最初にファイルを開いたときの内容との差分表示 |
| Baseline Diff | 最後に Update Baseline を押したときの内容との差分表示 |
ctrl+d で、Normal とその他2つのモードの間で切り替えられます。
Warning
差分表示は結構無理やっているので、時折、Markdown としておかしな表示になることがあります。
表示が崩れた場合は慌てずに Normal の通常表示に切り替えてみましょう。
フォントを切り替える
メニューバー (マウスをウィンドウ上部に持っていくと表示される) から、Menu ≫ Font… を選択します。
フォントは 1em/1.8 "BIZ UDPゴシック" のように CSS の font の形式 ☐↗ で指定します。
例で出したのは、1文字の大きさに対して1.8文字分の行の高さを確保する(つまり行間が 0.8 文字分) というものです。
その他の機能
その他の機能もいくつか挙げておきます。
- 1つのウィンドウに複数ファイルを開きます。
fを押してファイルリストパネルから切り替えられます。 tで目次 (TOC) パネルから、見出しにジャンプできます。- 50% から 200% までズームできます。(右下にマウスを持っていきボタン操作、もしくは
ctrl+マウスホイール) - Light / Dark / System (OS に連動) のカラーテーマを切り替えられます。
- 外部のエディタで現在のファイルを開けます (
ctrl+e)。 - ローカルの
.mdリンクは同じウィンドウで開かれ、http/httpsリンクは既定のブラウザで開かれます。 - コードブロックでは Mermaid 記法が使えます。
- コードブロックでは、いくつかの言語ではシンタックスハイライトがされます。
- 対象の言語は README ☐↗ をご覧ください。
その他
以前のバージョンでは、関連付けから Markdown ファイルを開いた場合は別のプロセスとして mdview が起動するようになっていました。
その挙動の方が良い、ということであれば、最新版ではなく v2.0.0 ☐↗ を使ってみてください。 (最近追加された、フォルダーを開く機能は不完全ですが)
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